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C型肝炎三剤併用治療~今苦しい方達へ


平成24年春から秋にかけて、(その前年新薬治験が効果なく)三剤併用治療を勧められました。
普段薬使わない暮らしの人間は大いに迷いましたが、「若いから頑張ってみたら」の言葉に
素直に同意しました。(治験の間、何度か心中記録するアンケートがありましたが、何時も同じ=
受容と信頼と書いていました)
平成25年秋、ようやく薬が切れた?全身から抜けた?という感じになりました。
入浴時も気が付いたらかゆみなくなり3分以上もぐれるようになっていました。
何かまた頑張ってみようと気力体力が戻ってきたかな?と
強い薬は抜けるまでまるまる1年かかるのだなあと!

でも、これも人様々、一人ひとり違うのです。 強い薬、強い副作用の症状も。それで医師看護師
の方達もそれは・・・・・ですよとハッキリ言えなかったのかなと、今更理解したりして。

始まった治療それはそれは全身ひどい副作用。でもこれで死ぬとは全く思いませんでした。
(一滴も尿が出なくなった人は直ぐに止めなければなりません)
「テラビック」という8時間おき服用のカプセル、飲み忘れ、飲む時間に帰れなかったりも
ありましたが、三ヶ月完了した時は薬局の方に「頑張りましたね」と褒めてもらいは少しほっと。
この頃すでに脱毛、全身皮膚ひび割れが始まっていましたが、それからが副作用本番でした。

テラビック終了3週間頃は目もしょぼしょぼに顔洗うのもしみて痛い。でもこんなの序の口。
夏中保冷剤や氷で冷やし、かゆみと闘いでした。 
20週超えたころからどうもペグイントロン注射後が悪いと判り医師に止めたいと毎週掛け合い
ましたが、逆に、辛いだろうけれどもう少し頑張ってと頼まれ、トボトボ病院を後にしました。
この頃不眠もひどくなり、アモバン眠り薬を処方されましたが「アモバンで私はパーになる」と
治療日誌に書いてあります。「最悪を毎日更新」とも

この間微熱は37度前後~38度。保冷剤で冷やすと今度は激しい咳。治療日誌も24週で途切れ
もうペン持つ余裕なし。肺炎の始まりでした。眠れない食べれない20キロ減。この時は死も覚悟。
そんな中でも看護師さん達はゆうゆうと「必ず良くなるから」と!
三剤併用治療後、咳も何も副作用無い人もおられるそうです。逆に耐えられなく断念する方も。

一人ひとり顔が違うように症状も様々! 
この治療はけっこう成功率が高いようだと患者の間での話でした。 
でも、どうぞ一人で苦しんでいないで大いに医師看護師薬剤師の方々へお話しください!!

この強い治療を選択せず、少しのウイルスと、とっても上手く付き合い、元気よく明るく生活なさる
方もたくさんおられます。 一時的にウイルスゼロになっても、他の病気で短命となることもあり。
自分で寿命は決められない分からない。 治療の選択、まず、愛しい自分とよくご相談を!!
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