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C型肝炎治療その後

 お陰さまでテラビック服用完了後の肺炎がよくなり、退院から三ヶ月すぎました。
99パーセント快復しました。 もうハアハアしないし、疲れないし咳も鼻水もでないし
以前のように仕事も家事もOK! 今現在、C型肝炎ウイルスはゼロです。
昨年冬は新薬の治験でした。これは効果無く、4ヵ月後辺りからテラビック服用開始。
8時間おき服用が難しく、飲み忘れたり、6時間、12時間と、間隔が狂ったりと
忙しい薬でした。 もちろん毎日のレべトール服用と週1回のペグイントロン注射と
合わせてでした。 他は胃を守る薬が数種類。 
このテラビックという薬は、私の場合、ムカムカも無く激しく辛いことも無くまずまずでしたが、
何と、服用終了後から脱毛、皮膚の荒れがとても激しく、全身ケロイド状になり、顔が
一番ひどく、帽子にマスクにサングラス! それでも仕事は坦々と続けました。
周囲の理解と優しさに救われ助けられていました。
6月半ば過ぎから咳もひどくなり、皮膚のかゆみ、顔の腫れとさんざん!
お化けのようでした。保冷剤を敷いて寝ると少しかゆみは治まりますが、咳がひとく
なります。眠れなくなり、生まれて初めて睡眠導入剤を処方されました。
まあ、一日目はとてもよく眠れましたが、2.3日続くともう、効きません。 おまけに
細かいものが気持ち悪く見えるようになり、特に黒い物、道路の細かい石やブラシまで
虫のように見えて、10回ほど使って止めました。 お風呂もピリピリしてNG、シャワーのみ。
その内、水を飲んでもすぐに下痢が始まり、眠れない食べられないが長く続き、それでも
まあ、薬の副作用だからいずれよくなる、あるいは年齢のせいと、じっと我慢のこ。
6、7月とやり過ごし8月に入っていよいよ症状が重くなり遂に肺が真っ白に。

酸素34%、熱39度、バッグ一つで即入院。 毎日の点滴と輸血1回、、、、、、、。
ナースセンターまで聞こえるくらいのひどい咳が続き、この咳は11月くらいまで続きました。
院内の移動は酸素着けて車椅子、ポータブルトイレのお世話にもなりました。
最新のチーム医療というので、どんどん回復! 入院2週間目からは食べられるようになり、
コンコンひどい咳をしながらでも、日中はイスに座り本も読めるまでになりました。

はじめの一週間はこのまま死ぬかもなあーと思ったり、もう、何にも要らないから
とにかく元気になりたい!それだけ思い願いました。 三週間経ち無事退院。
まだまだ肺の白い影は残ったまま。 それでもやっぱり家が一番!久しぶりに
朝までぐっすり眠れました。

医学も薬学もどんどん進歩しています、ウイルス性肝炎治療を迷っておられる方、
60才前後までならぜひお薦めします。70才過ぎるとかなり体力ある方でないと辛すぎる
かもしれません。 でも、副作用も、テラビック終了後の肺炎も、一人ひとり大きく
異なり、その人の遺伝子によるのだそうです。

迷いや不安が多いと想います、一人で年のせいだなんて我慢しないでまた、
主治医、ナースの方々に、忙しそう、、、なんて遠慮しないで辛いときは何でも
聞かれるといいです。 「必ずよくなりますよ」 とナースの方々に何回も言われて
他、多くの友人知人に励ましてもらってこうして無事年末を迎えることができました。
皆様、今年は特にお世話になりました、心より有難うございました!
どうぞ良いお年をお迎えください。

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